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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ソニック ロストワールド』(''Sonic Lost World'')は、2013年10月24日にセガから発売されたアクションゲーム。対応機種はWii Uとニンテンドー3DS。2015年11月2日にはWii U版の移植として、SteamによるPC版のダウンロード販売が行われた(後述)。PC版の予約特典として、『ソニック&オールスターレーシング TRANSFORMED』の無料ダウンロードが付属。 == 概要 == 360度のチューブ状の地面や球体の地形などでステージが構成されているのが本作の最大の特徴で、この地形によってこれまでのソニックシリーズ以上に自由なルートをプレイヤー自身が構築する事ができ、新たにパルクールアクションが追加された事で、壁や段差をノンストップで駆け抜ける事が容易になった。『ソニック カラーズ』や『ソニック ジェネレーションズ』に登場したカラーパワーも引き続き登場し、今作では登場しないウィスプもいるが、新しいウィスプもいくつか登場している。 世界観やステージデザインはメガドライブ時代のソニックシリーズをモチーフとしており、『NiGHTS』や『ジャイアントエッグ』などといった、かつてソニックチームが手がけて来たゲーム作品の要素も本作に盛り込まれている。一方その360度の地形やポップなステージデザインから、デビュートレーラーを公開した当初は「(任天堂の)『スーパーマリオギャラクシー』と似ているのではないか?」とユーザーから指摘されたらしく、この事にプロデューサーの飯塚隆は海外メディアのインタビューで、「ステージのチューンナップに差し掛かった時に、フィールドの雰囲気がマリオギャラクシーに近い事に気がついた」と明かしている。 Wii U版はゲームパッド単体でのプレイや、Miiverseによるアイテム共有、テレビ画面とゲームパッドの画面を使用した2人ローカル対戦・協力プレイに対応し、ゲームパッドを生かした直感的な操作でカラーパワーを使用する事が出来る〔公式サイトより。〕。ニンテンドー3DS版は携帯機で初めて本格的な3Dフィールドを実現し、Wii U版同様の協力プレイや1つのカセットでのダウンロード対戦、オンラインによる4人対戦にも対応している〔公式サイトより。〕〔紹介映像より。〕。イベントにはWii U・PC版と同じムービーが使用されているが、いくつかのムービーは未収録となっている〔余談だが、六鬼衆が反旗を翻すシーンの一部でカメラワークが異なっている。〕。 今作のソニックは通常の走行が遅くなっているが、これは最近のシリーズ作品におけるソニックのスピードが速すぎて難しいという意見を反映させたもので、初心者でも安心してプレイ出来るように心がけられている。だがトリガーボタンを入力したりスピンダッシュを行う事で、これまでのシリーズに近いスピードを出す事も可能である。また、Wii U版はシンプルなグラフィックにした事で過去作でのリングや敵が時折見えにくくなる問題を解消し、グラフィック処理も軽減され60フレームを実現した〔http://www.sonicstadium.org/2013/06/tss-e3-takashi-iizuka-interview-pure-platforming-action/〕。 10月9日にはニンテンドーeショップからWii U版・ニンテンドー3DS版と共に体験版が配信され、体験版で手に入れたアイテムやスコアはそのまま製品版への引き継ぎが可能〔https://twitter.com/sonic20th/status/387775063866347520〕。その後12月10日からWii U版の更新データ(ver.3.0.0)が配信された。ゲームの不具合が修正されている他、残りチャレンジ数の初期値の変更や一部のカラーパワーがスティックの操作に対応するなど、ゲームバランスにも調整が加えられている。 2015年11月2日にSteamによるPC版のダウンロード販売が行われた。内容はWii U版とほぼ同一であり、PCでも操作ができるよう画面が最適化され、実績機能に対応しているものの、追加ステージのダウンロードや2Pプレイなどは収録されていない。 今作にはメインテーマは存在するが、サウンドディレクターの大谷智哉曰く「アクションゲームを楽しんでもらうための音楽、というところに本気で取り組んだ」という思いから、近年の作品のようなボーカル曲は採用されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ソニック ロストワールド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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